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「医療保育士から見た児童精神科の発達障がいの子ども達」その①

福岡大学病院の児童精神科の医師である藤川院長から「開業しようと思っている。もしも良かったら保育士兼事務員として一緒に働いてみないか?」とお誘いを受けたのは2005年の秋でした。私はOLをしながら児童養護施設で子ども達と遊ぶボランティアを当時、12年間程続けていました。興味を持っていらっしゃった藤川院長が臨床心理士の市川先生と一緒に施設の子ども達向けの関わりについて勉強会を開いたり、相談を受けたりして下さっていました。施設の子ども達と関わりながら、本格的に子どもの心のケアが出来る保育士になりたいと思うようになり、それから保育士の資格を所得し、保育園に勤務していました。
2006年~2013年11月に閉院するまで「藤川こども心療クリニック」で勤務していました。藤川こども心療クリニックにはいわゆる発達障がいの診断を受けるお子様が多く、その他、不登校、うつ病、チック症、不安障がいなどのお子様のご相談で保護者様がお子様と一緒に来られていました。藤川院長は子育てをされている保護者様への心のケアをとても大切にしていらっしゃった先生でした。臨床心理士の資格も所得され、院長自らとても丁寧に保護者様の話に耳を傾け、保護者様の気持ちに寄り添う診療をされていました。病院での治療はお薬とカウンセリングが中心でした。私は保護者様の診療中と待ち時間に子ども達をお預かりし、子ども達の気持ちに寄り添う療育のような保育をしていました。現代の子ども達はDSやスマホなどゲームで遊ぶ光景をよく見かけます。が、2006年から2013年まで藤川こども心療クリニックに通院している子ども達はクリニックの中でDSなどのゲームでは遊びませんでした。クリニックに特に面白いおもちゃがあったわけではありません。子ども達は私と遊び、人と関わる遊びを好んだのです。
子どもの発達と人と関わる遊びは子どもの成長にとても関係があります。
つづく


発達支援 ほほえみ
代表 安部 知世
医療保育専門士
ブレインジム101インストラクター
ブレインジム170インストラクター(発達障がいの支援者向け)
BBAインストラクター
カウンセラー
児童養護施設、保育園、藤川こども心療クリニックを経て、
発達支援ほほえみで子どもと家族を
笑顔にする活動をしています。
九州大学病院の小児病棟では
バルーンアートのボランティアをしています。

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