注目の記事 PICK UP!

音楽療法てなんでしょうか? NO.16

 

今回は「音楽」は障がい児にとってどんな役割の10項目のうち最後の2項目を書かせていただきます。

 

9)社会性を身につける

個人音楽療法では、音楽療法士とお子様の2者関係で小さな「社会」ができます。集団音楽療法になるとさらに人間関係は広がり複雑になります。

社会性とは「自分の役割を認識しその責任を果たしたり、順番を守ったり、人の演奏を聴くなどを身につける」ことです。

そして自分の行った行動が他者を喜ばせることに気づく」ことを意味しています。

 

10)表現力を拡大

今までのプロセスを経て音楽療法により、表現力を拡大することで「健康的な感情の発散方法を身につけることができます」泣き・笑い・怒り・喜び・などがあります。

音楽を適切に用いることで、感情表現の援助ができます。

 

わたしの音楽療法室では個人音楽療法です。

今回記載したことは、最終段階の集団で行うことが適切かと思っています。

わたしのところでは12月・1月・2月に記載したことを特に行っています。

逆に個人の方がお子様の様子を把握しやすい・また「待つ」ことがゆっくりできるからです。

集団になると、「待つ」にも限界が生じてきます。

ですからあえて、個人音楽療法をおこなっています。

 

次回からはこの音楽の役割を理解した上で、聴覚・視覚・触覚などの感覚とこれらの関係もとりいれて音楽療法を細かく見ていきたいと思います。 

詳しくはブログに記載しています。是非ごらんくだい。

http://amebio.jp/gon0515/

HPはhtpps://beaton7music.com

江口奈々子

 

音楽療法セミナーご案内

2017年3月9日(月)AM10:30~

場所:みんくる

音楽療法の講座と体験(お母様)を開催いたします。

ラフで動きやすい服装でご参加ください。

連絡先:ハピママ代表鳥村まで


~初めてやった!って思ったよ~

 2016年12月のコラムに写真が掲載されています。

男の子だけで「よさこいソーラン」の和楽器アンサンブルしたものです。

ADHD、自閉症スペクトラム、身体に障がいのあるお子様、不登校、いじめにあい情緒不安定なお子様でした。

特に、発達障がい児、身体に障がい児のお子様は、なかなか「自分の発達に合った活動が学校などではなく(普通小学校のため)

「褒められた体験」「達成感・満足感・安心感(12月号に記載)」今月号の「集団でやり遂げる体験」「自分の音楽を表現する」ことがほとんど体験したていないのです。

練習の時も私は決して「できない事は怒らない」と言いますか、その子その子の出来る叩き方をまず個別で教えていました。

これを発達水準に合わせると言います。学校では出来ないことですが音楽療法では体験出来ることです。

「先生、出来るよ!」「みんなと早く合わせたいな」

じゃ、「約束しよう。何かあっても、必ず先生に言ってね。合わせるのが難しい時は難しいって言っていいんだよ。お部屋を飛び出したり、お友達にいたずらしない」と約束をして安心感を保証しました。

また、大学生のリーダーを入れることで、モデリングがあり、これも安心感につながります。このようにして、合同練習でも「出来ない」とはっきり言えたことを褒めて受容する、

そしてみんなに「○○君ここ難しいって言ってるから取り出して練習しよう」と声をかけて練習して出来たら全員を褒める。出来なかった子はもちろん、協力したことも褒めるのです。

すると、お友達からも「すごいじゃん」と言われて「初めてみんなが褒めてくれた」

これは集団力動と言うものです。集団をいかに扱って失敗体験をさせないで成功体験をさせることが自信にもつながります。

現に、この後このグループは一体感をもち、発表会もみんな揃って座席して、見ることもできました。

発表会のあと、「初めてみんなと出来たよ、うれしかった」

「イヤになっても逃げたらダメなんだね」と成長してくれました。

12月号から3月号のまとめとして書かせていただきました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

  1. 音楽療法てなんでしょうか??NO17

  2. 音楽療法てなんでしょうか?NO23

  3. 音楽療法てなんでしょうか?NO20

  4. 音楽療法てなんでしょう?NO14

  5. 音楽療法てなんでしょうか??NO15

  6. 楽療法てなんでしょうか??NO18

  7. 音楽療法てなんでしょうか?NO22

  8. 音楽療法てなんでしょうか??NO19

  9. 音楽療法てなんでしょうか?NO21

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。










公式Facebook

最近の記事

  1. 地に足についてますか? ハピママ2018年10月より
  2. たかが癖、されど癖 ハピママ2018年9月掲載
  3. 美味しい季節ですが…2018年8月ハピママより
  4. ADHD児童の行動や学習を変化させる脳機能を高める新しいアプローチ-8月号
  5. 歯医者ってどんなところ?ハピママ2018年7月掲載
PAGE TOP