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楽療法てなんでしょうか??NO18

最初の体験音楽療法で音楽療法士はお子様の何を見ながらおこなっているのでしょうか?

ただ、音楽で遊んでいるようにしかみえないかもしれません。

  • 音楽療法を行うことをお子様が受け入れ(または理解)しているのでしょうか?
  • 音(声・楽器)に気がつくか?
  • 音を受け止めようとするか?(全面拒否なのか?)
  • 楽器に触れようとするか?
  • 楽器を選択できるか?
  • 音楽療法士をうけいれようとするか?
  • 一人だけで音をだすのか?(友達・音楽療法士・お母様と音を共有しようとするのか?)
  • 音楽療法士と一緒に音をだせるか?
  • 伴奏と一緒に音をだせるのか?
  • 伴奏と合わせて音をだせるのか?
  • 友達・音楽療法士・お母様の演奏を意識しながら音をだせるか?
  • 音楽を楽しんでいるか?(以上、土野研治の著書より引用)
 

お子様自身が音楽で何かをしたいと言う気持ちがないと、音楽療法は出来ません。

そして、その確認をした上で、聴覚は聞こえているのか、楽器への興味や、音楽に気がつき楽しんでいるのか、

また、対人関係・身体運動や言葉の発達はどのくらいなのかを見ています。

お子様も音楽療法に来たい、お母様もご希望されてはじめてお子様と次回の約束を必ず(日時と音楽療法室で音楽療法士が待っていることを伝えます)して納得していただき体験は終わりとなります。

 そして、音楽療法を次回から行うにあたって、まず1番に必要なお子様の音楽療法での目標をたてています。

しかし、1回の体験では見落としたり、見えなかった事が回数を重ねて見えてくることもあります。その際は目標の見直しをして、音楽療法の内容を変更することもあります。

 1番大切なことは音楽を楽しみながら、発達のお手伝いを音楽とともに行っていきます。

詳しくはブログに記載しています。是非ごらんくだい。

http://ameblo.jp/gon0515/

HPはhtpps://beaton7music.com

江口奈々子

「みんなのコンサート」で障害に関係なく全員で手話合唱した様子です。

 

~~何しにきたの?~~

今回のコラムに記載しました、「お子様が音楽療法を受け入れて体験にこられたのか?」で、こんな事がありました。

自閉症のお子様でした。

何も説明がされてなかったのでしょう。

「ここどこ?何する?」

いつもの慣れた道とは違う経路で、初めての場所。

不安にもなってパニックを起こして、部屋じゅうを走り周り、棚にも乗り、

「帰る!帰る!」

とてもお母様とも話し出来る状態ではありません。

少しだけ「お子様に説明されていらっしゃいましたか?」「いいえ・・」

それでは私が説明しても理解出来ません。

「怖かったね、知らない場所。いいよ、帰ろうね」と車の絵カードを見せました。ほんの少し落ち着いたところで、何もせずにお帰り頂ました。

車の窓から「お家へ帰るよ」と絵カード見せてさよならしました。

日頃使い慣れた絵カードではないのでわかってくれるか心配でしたが、このお子様は理解されたようでした。

お母様の「お子様をなんとかしたい」気持ちは十分理解しています。

しかし、お子様に説明し、納得して初めての場所は行きたいですね。

後日、お電話にて「お子様にお話されて、あらためてお越しください」とお伝えしました。

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nana

日本音楽療法学会認定音楽療法士
初級カウンセラー
スクールカウンセラー
薬剤師
日本音楽療法学会正会員
日本芸術療法学会会員
日本カウンセラー学会員
ヤマハエレクトーン・ピアノ講師

ピアノ・エレクトーン以外に、ギター・ドラムも楽しんでいます。作曲・アレンジもしてますよ(^o^)

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