注目の記事 PICK UP!

美味しいお米「のりニシキ」について

私は、大川市で美味しいお米「のりニシキ」を生産販売している中村晃生と言います。

今回、この雑誌とご縁がございましたので、お米と日本人の深い関係、またどうして米を食べることが私たちにとって大事なのか、といったお米に関する話を何回かの連載でお話ししてみたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 私は、現在皆さまよくご存知の久留米市六角堂近くの商店街通りにある「筑後川まるごと市」で、黒い米袋に入った「のりニシキ」を売っています。値段は、1キロ入りが550円、2キロ入りが1100円です。これは、同店の客層が主にシニア世代や夫婦2人だけといった方が多いためです。それでも、ご要望があれば、5キロでも10キロでも販売することは可能です。久留米近辺ならお届けにも伺いますので、遠慮なくお申し付けください。

皆さまは、「のりニシキ」という変わった名前のお米が、どのようにして登場したのか不思議に思っておいでだろうと思います。実は、こんな品種名のお米はありません。私たちが勝手に命名したものだからです。 そこで、この一風変わった「のりニシキ」誕生のいきさつからお話し申し上げたいと思います。

私は4年前、大川の市民からかつがれて市長選挙に出たことがあります。私は、金を使わないで演説一本で戦いましたので、資金力豊富な候補者の方に負けました。それでもその時、かつて30年前に市長をしていた大川市のあまりの変貌ぶりにビックリしたのです。当時の大川市は、それこそ「日本一の家具の街」を誇っていました。当時は、市の人口も5万人はいました。家具会社は、川上の製材業から川下の家具製造業まで実に一千社を豪語したものです。それがどうでしょう。現在は、人口が3万5千人、家具関連企業は三分の一に激減してしまっていたのです。

そうした状況を見て、私は何とか家具製造業以外で街おこしをできることはないかと、真剣に考えはじめました。そんな時に持ち込まれたのが、有明海の廃棄海苔問題でした。 有明海の海苔養殖は、例年10月頃から翌年の3月頃まで続きます。でも、養殖末期になると、海苔の着色が悪くなり、赤茶けた海苔しかできなくなります。そこで悪いこととは知りながら、漁民の皆さんが、着色の悪い海苔をそのまま海中に放棄してしまうのです。またこの量が半端ではなく、大量の廃棄海苔が海に漂う事態になります。それが海中に沈殿し、ヘドロ化するのです。結果、有明海の海底は酸欠状態になり、魚介類に影響が出るのです。

市長選挙が終わって、私のところにこの問題を解決して欲しいといった陳情が持ち込まれました。 私は、国や県に解決策を訴えて回りましたが、結局はまず民間で解決方法を考えて欲しいということになりました。そこで、廃棄海苔の有効活用の研究に入りました。 ある方から乳酸菌と海苔を合わせると、良い液体肥料になると教えてもらい、早速液体肥料作りに取り掛かりました。できた肥料は、農家の皆さんに使っていただきました。すると、素晴らしい結果が出たのです。特に米と相性がいいことが分かりました。そうして出来たのが「のりニシキ」なのです。一度、是非この「のりニシキ」を食べてみてください。


「のりニシキ」のお問合せと注文 090-2080-8823(中村)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。










公式Facebook

最近の記事

  1. 地に足についてますか? ハピママ2018年10月より
  2. たかが癖、されど癖 ハピママ2018年9月掲載
  3. 美味しい季節ですが…2018年8月ハピママより
  4. ADHD児童の行動や学習を変化させる脳機能を高める新しいアプローチ-8月号
  5. 歯医者ってどんなところ?ハピママ2018年7月掲載
PAGE TOP