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「小学2年生がなりたい偉人たち」(私の好きな子どもたちのいる風景)


 

上の写真は、アメリカ・ニューヨーク州・スカースデール村立フォックスメドウ小学校2年生の発表会の写真です。この日は、5月半ば。あと一ヶ月もすれば、夏休みとなるその日に向けて、子どもたちは3ヶ月間、バイオグラフィー(偉人伝)・プロジェクトに取り組んできました。まずは、自分の好きな偉人を選んで、その人の偉人伝(子ども用)を読む。そして、その偉人になりきって、自分の人生を語る原稿を書く。一方で保護者と相談して、その偉人らしい服装を用意する。本番当日、つまり発表会の日は、用意した偉人らしい服装で、自分の人生をみんなの前で発表する。というものです。

写真の中の子どもたちは、様々な偉人に扮していますが、皆さん、誰が誰だか分かりますか?エジソンもアインシュタインも、ヘレンケラーもナイチンゲールもいるようです。白人の子が扮したジャッキー・ロビンソン(初の黒人メジャーリーガー)もいるようです。

私の娘は、キュリー夫人に扮しました。担任の先生のみならず、ESL(第2言語としての英語)の先生も、英語のおぼつかない私の娘が、ちゃんとキュリー夫人になりきって語れるか、心配していましたが、娘が3ページの原稿を読みきって大きな拍手が沸いた時、涙を流して喜んでくれました。

原稿作り、発表の練習を手伝いながら、私が思っていたことは、「アメリカではこんな小さな頃から将来の夢に繋がる作業を子どもたちにさせているんだなぁ」ということでした。そして、発表会の日に気づいたことは、「先生方が、子どもたちひとり一人に注意を払い、準備の過程と成果を見てくれているんだなぁ」ということです。

教育というものは、子どもたちひとり一人の成長のためにあるはずです。しかし、自分も大学ではありますが、教育の現場にいると、何人どこそこに就職させたとか、仕事の成果に気持ちが行きがちになります。そうならず、教育者が一人ひとりの生徒・学生の成長を第1に考えて仕事をする環境と条件と空気を、全ての学校で創っていきたいものです。   宮原 信孝

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